透塀欄間の製作開始

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切取彫刻欄間これからお寺の塀に使われる透塀の欄間彫刻です。
現在は彫刻師が彫りやすいように厚さ6㎝のケヤキ材を加工しています。

欄間は供養、建物装飾の意味もありますが、通気口や防犯の機能もあります。

絵柄は波に千鳥を模写してあり、波の荒々しさの中で飛ぶ千鳥の生命力や力強さを表現しています。

この寺院の今後の繁栄を願いながら作業させていただいています。感謝感謝の毎日です。

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このページは、遠藤建具店が2011年7月 2日 12:35に書いたブログ記事です。

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